全身性エリテマトーデス(SLE)とは

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全身性エリテマトーデスについて

全身性エリテマトーデスとは

遺伝的素因を背景に、ウイルスや細菌などから身を守る免疫系が、何らかの原因で異常をきたし、自分自身を攻撃してしまう膠原病(自己免疫疾患)の一つです。自分の免疫に対する抗体を作ってしまうため、本来の免疫機能が働かなくなってしまいます。現在の医療では”原因”ははっきりわかっておらず、完治も難しいことから、国の難病指定とされています。

完治が難しいと聞くと落ち込みますが、上手く付き合える、コントロールできる病気の様です。ステロイド治療や免疫抑制剤、免疫調整剤をうまく使用し、健康な人と変わらない生活を過ごすこともできるそうです。

とはいっても、この病気になったばかりなので、本当にそのように過ごせるのか…という不安はありますので、体験談をもって証明していきたいと思います。

全身性エリテマトーデスの症状について

全身性エリテマトーデスは、膠原病の中でも多彩な臓器病変があり、以下のような症状が全身に現れます。しかし、全て現れるわけでもなく、症状の始まり方や程度も人によって違います。

私が症状として現れたのは、全身倦怠感、関節痛、血液異常(白血球、血小板減少)、(他検査結果陽性)でした。

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この記事を書いた人

2023年SLE(全身性エリテマトーデス)発症
現役看護師(病院経験5年、訪問看護師経験5年経過中)
他資格:メンタルケア心理士、保健師
治療や経過を看護師目線で記載。
ポジティブに、健康に優しい生活を心がけています。

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